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国産タオルと輸入タオルの生産規模・売上・シェアの割合は?表やグラフから考察!

海外の安いタオルに押されてしまい、長らく凋落傾向が続いていた国産タオル。

その後、今治タオルの復権により、少しずつ巻き返しているという話もありますが…。

現在、タオルを取り巻く環境というのは、どのようになっているのでしょうか?

やま
やま
今治タオルが大好きな人間にとって、この競争は絶対に負けて欲しくない!
ねこ
ねこ
だからと言ってお前は、使いもしないタオル、買いすぎだろ~!

タオルの生産量、輸入の割合などを、表やグラフなどから考察してみたいと思います。

国内タオルメーカーの売上規模は…好調に推移している

結論から言うと…、国内タオルメーカーの売上規模は、かなり好調に推移しています。

2019年は売上規模677億円となっていて、過去10年で最高を記録することになりました。

タオルの売上
やま
やま
右肩上がりのグラフ…、タオル好きとしては、素直に嬉しいですね!
ねこ
ねこ
国産タオルは最近、コンビニでもよく見かけるからな~。

「今治タオル」「泉州タオル」など、高品質な産地ブランドの認知が進んでいます。

海外の安い商品からは距離を置き、付加価値を加えることで売上を伸ばしているのです。

やま
やま
価値を高めて販売するのは…、すごく良いですね!

輸入タオルと比較してみると、国産タオルが取っている戦略が明確に見えてきます。

輸入タオルの生産は増え続けているのですが、国産タオルは横ばいか減少傾向なのです。

国産タオルと輸入タオルの生産高のグラフ

生産量…輸入タオルが増えている、国産タオルは減っている

売上…国産メーカーの売上は、過去10年で最高を記録している

国産タオルの生産高は減っているけれど、売上は少しずつ伸びてきている…。

これはなぜかを考えてみたときに、おもな原因として挙げられるのは単価の向上です。

国産タオルと輸入タオルの単価は、約5倍近くの開きがあるといった状況なのです。

国産タオルの輸入タオルの単価

フェイスタオル…国産品150円、海外品30円

バスタオル…国産品920円、海外品200円

安いタオルとは一線を画し、高級路線にシフトしてブランド価値を高めている…。

日本製の高品質なタオルを、中国や台湾など、アジア各国に輸出しています。

グローバルな高級タオル市場で、一定の地位を確立しているという状況なのです。

やま
やま
高品質で攻めていく戦略が、うまくハマっているみたいですね!
ねこ
ねこ
生産量が減っているのに、売上がアップってすごいな!

以下の記事が非常に詳しいので、よろしければ以下も参考にして下さい。

>「メード・イン・ジャパン」品質で復権 国産タオル、2019年の売上規模は過去10年で最高を更新

※表やグラフなどは、こちらのサイトから拝借しました。

タオルの製造技術は日本と海外で違いはあるのか?

わたしは以前、タオルメーカーの専務と話をする機会があり、こういった質問をしたことがあります。

・日本に作れて中国に作れない…、そういったタオルはあるのでしょうか?

(質問の意図としては、技術的に日本が優位とったものはあるのか?ということです)

その専務が出した答えは…、そんなものはまったくない!というものでした。

多くの人が何となく持っているイメージとして、以下のようなものがあると思います。

・日本製は質が高い、高品質

・中国製は質が悪い、低品質

ただ、タオル製造において、技術的な差があるかと言えば…、そんなことはありません。

タオルなんて言ってみれば、たかがタオルでしかない…、そんな風にも言えるのです。

やま
やま
たかがタオル、されどタオル…。
ねこ
ねこ
お前のタオルに対する執着はすごいな。

タオル製造における技術的な差がないのであれば、別のところで差別化を計るしかありません。

そこで、日本製のブランドが推し進めているのが、高品質を謳うことなのだと思います。

やま
やま
技術的に差がないのであれば、中国製品だって高品質を作れるんじゃないか?

そもそもローテク産業では、技術の差よりもマーケティングの差の方がはるかに大事です。

高品質の訴求、ブランディング、商品認知に対する評価、口コミや評判の高さ…。

やま
やま
タオルこそ必要なのは、マーケティングだと思います。
ねこ
ねこ
良いタオルって言われると…、自然と欲しくなってくるよな~。

タオルは高品質戦略で、まだまだ売上を伸ばすことができる!なんて思うのです。

国産タオルの復権はまだまだこれから

タオルなんて昭和の時代の古びた産業、といった風に見る人もいるかもしれません。

ただ、ローテク産業にこそ、やり方次第で、いくらでも可能性があると思うのです。

やま
やま
タオルはやり方次第で、もっと売れると思います。

ルイ・ヴィトンやシャネルなど、海外のラグジュアリーブランドの例を見てみると…。

服を作ったり、小物を作ったり、ローテク産業でいまもずっと商売を行っています。

やま
やま
ブランドの力というのは、本当にめちゃめちゃ強い!

水という商品を取ってみても、モノ自体に大差なんてほとんどありません。

そこに、エビアンとかボルビックとか、ブランド化することによって、差別化を図っているのです。

海外の高級ブランドができるのに、日本のブランドができないはずはない!

やま
やま
いつか、日本発、タオルのラグジュアリーブランド、が出てきて欲しい!
ねこ
ねこ
高級タオルに人々が熱狂する日は…、本当に来るのか??

これからも国産タオルのことを、陰で応援していきたいと思います。

高級タオル頂上決戦!最高のタオルはこれだ!